Talk:4:00pm-5:30pm
Symposium: 5:30pm-7:00pm, Saturday 17 September
Hamish Carr他、日豪作家8名による展示「内在の風景」の作家とゲストによるトークとシンポジウムを開催します。
参加アーティスト:ジェレミー・バッカー、ヘイミッシュ・カー、片桐功敦、元田久治、大西伸明、キロン・ロビンソン、佐々木愛、進藤詩子
パネリスト:
フリーランスの現場から/原久子氏(インディペンデントキュレーター・アートプロデューサー)
供給者・需要者の育成の現場から/星野美代子氏(川崎市民ミュージアムエデュケーター、元レジデンス施設スタッフ)
学芸員の現場から/長縄宣氏(元発電所美術館学芸員)
雑誌の編集の現場から/高橋実和氏(美術手帖編集部)
観客・ボランティアの現場から/小澤志摩氏(越後つまりアートツアーガイド)
司会:中尾英恵(小山市車屋美術館学芸員)、進藤詩子(作家・ 遊工房アートスペーススタッフ)
趣旨:
内在の風景展の参加作家の多くが、アーティストランスペースの運営に関わったりキュレーションを行うなど、作家以外の活動を行っています。
それ自体は珍しいことではなくなってきましたが、作家が既存の組織やソフトと柔軟に結びつくことで、より豊かなアートフィールドを作っていけるのではないかと考えます。
また、アーティストがアーティストで居続けることも簡単では在りませんが、同様に、フリーランスでも組織に属していても、学芸員やレジデンススタッフ、ライターなど、現代美術を取り巻く仕事の人が現代美術と関わり続けることも、また難しいことです。
豊かなアートフィールドを作る為には、ソフト面の柔軟な結びつきが1つの鍵となってくるのではないでしょうか。
今回のシンポジウムを、異なった現場の方に現状報告をしてもらい、会場の方と一緒に、現代美術の受容者を増やす為にはどのようなことをしていったら 良いか、出来るのか等を話し合い、様々な立場の人が意見を交換する場とします。
(「内在の風景」展は9月17日(土)-11月27日(日)小山市車屋美術館にて開催中
Symposium by exhibiting artists for Japan-Australia group show 'Immanent Landscape' and guests speakers at Yoykobo
(The exhibition have been hold at Oyama City Kurumaya Museum, Saturday 17 September - Sunday 27 November)
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