デイビッド・パッカー & マーガレット・ランゼッタ
[アメリカ]N.Y.を拠点に活躍するアーティスト、デイビッド・パッカーとマーガレット・ランゼッタが二ヶ月のレジデンスをスタートしました。
デビット・パッカーは英国に生まれ、1983年にアメリカに移住、ワシントン、マイアミ、NY で暮らしてきた。1994年にフロリダ州立大学で修士過程を終了。現在はNYロングアイランドに構えるスタジオを拠点に国際的に活躍。木彫と陶芸による創作と並行して、ドローイング、コラージュ、近年ではアーティストブックを制作している。最近の活動では、フルブライト奨学金で2011年にモロッコで陶芸をリサーチ、個展を開催した。
主な個展:Garth Clark Gallery and Lyons Wier Ortt, both New York, Le Cube and Dar Tazi, both Morocco, and Navta Schulz Gallery, Chicago.
主なグループ展:Exit Art and Gallery Satori, both New York, the Museum of Fine Arts, Tallahassee, Florida and the City of Bellveue, Washington.
主なレジデンス: the MacDowell Colony, Yaddo, the Kohler Arts/Industry program, all in the United States and Youkobo Art Space, Tokyo, Japan.
マーガレット・ランゼッタは現在NY市在住。同市のthe School of Visual Artsにて修士号取得。最近ではストックホルムのIndependent Art Fairに出展している。
彼女の作品は仏教、自然、イスラム建築、産業、60年代のポップカルチャーから着想を得ており、部分的に図式的または比喩的な作品は、有機的な植物のフォルムのシステムを取り込み、建築や産業の素材や多様な文化資源から重複的なパターンを抽出したものだ。ウォーホールの作品と並び、パターンが脱構築され、繰り返される色と形として刷られている。デジタル技術、ペインティング、多様な版画の工程を合体させ制作している。
主な展示: the ATP Gallery, London and the Queens Museum Biennial, New York; Kenise Barnes Fine Art, Allegra La Viola Gallery and Heskin Contemporary, New York; Le Cube Gallery, Morocco and a ten year survey show at Cantor Gallery, Massachusetts.
受賞歴など: two Fulbright Awards: Germany and India/Syria; the British Academy Rome Prize, several MacDowell residencies
所蔵: the New York subway system, the Museum of Modern Art, New York, The British Museum, The Victoria and Albert Museum, London, The Fogg Museum, Harvard, and the Yale Art Gallery.
滞在期間 | 2013.03.01 - 2013.04.30 |
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滞在場所 | AIR1 |
作家HP | hhttp://packerdavid.com/ , http://www.margaretlanzetta.com/ |
関連イベント
- スタジオ展覧会: 4月12日(金) より 21日(日)まで
- オープニングパーティー: 4月13日(土) 午後6時より