2014.03.05 - 2014.03.31
ケビン・チン
[オーストラリア]・作家プロフィール
家と呼ばれる場所への捜索を通して、安楽でありながら不安定な風景を描き続けるケビン・チン。チンの油絵には、家庭的なものと行為を、移動や変位 というコンテキストに入れ替えている。個人的でありながら、文化的、性的、グローバル政治といったテーマも横切る。
チンは、Art Stage Singapore 2014で開催された個展に引き続いて、遊工房のプログラムに参加している。遊工房での滞在制作の他、福岡にあるレジデンス施設「スタジオ・クラ」にも滞在を行い、制作の助成として「Ian Potter Cultural Trust Grant」を (オーストラリア) を獲得。
チンは、dianne tanzer gallery + projects(オーストラリア)に所属している。
・プロジェクト概要
東京の市外住宅の前にある、完璧に剪定された鉢物が家庭的且つ自然の混合を明かしているようである。遊工房では、チンは都市空間において、日本人がどのように自然と関係を見つけているのか、それがどうアイデンティティや国民性を形作っているのか、という探求を行う予定。今回のレジデンスでは、新たに作る油絵のシリーズと、この一年間日本で滞在している間に撮った写真を展示する予定。
滞在期間 | 2014.03.05 - 2014.03.31 |
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滞在場所 | S2&R2 |
作家HP | http://www.kevinchin.com.au |
関連イベント
- オープン・スタジオ 3月26日(水)‐3月29日(土) 12:00 - 19:00
- クロ―ジング・パーティ 3月29日(土)19:30 -