2015.07.01 - 2015.07.28
ヤンホン・チョン
[シンガポール]略歴
芸術のラサール美術大学を卒業し、学士号(優等)を取得。特に三次元空間は常に興味の対象である。活発に建築物が建て変えられている都市に生活する者として、建築の内部構造に興味を持ち、建築の美学についての追求を基に制作している。現在の作品は、古代、モダニズム、現代及び、神話上の建物の影響を受けている。ディジタル操作によって、それらの建築物の現画像を変更し、描き手によって作られるドローイングとして更に変え、空白の中で秩序と無秩序が出現していく。「Drawing Relation」(ラサール美術大学)、The Affordable Art Fair(シンガポール)、「Art Buffet」(シンガポール美術館)、「It is Like This」(Esplanade Tunnel, Singapore)等、様々な展覧会に参加している。
遊工房では、 Yanhongは、東京での建築物の写真を収集する。例えば、国立代々木競技場、 21-21 DESIGN SIGHT、明治神宮等。画面から、これらの構造の特定の部分を除去し、残りの部分をつなぎ合わせ、図面と紙自体の間の空間を探る。それらの建築物の複写を用いて、元の建築形態が判別できなくなるまでの実験を行う予定。
滞在期間 | 2015.07.01 - 2015.07.28 |
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滞在場所 | AIR 1 |
作家HP | http://www.chongyanhong.net |
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- Open studio - 7.18・19(土・日)