アンドレ・デュボア
[カナダ]プロフィール:
1963年ケベック(カナダ)生まれ。アンドレ・デュボアは、彼のインスピレーションを誘発する材料として日常的な素材を用いる。グラフィックデザインや広告における、彼のこれまでの経歴は、作品に特殊な光を照らす。詩的で特に遊び心のあるアプローチを持って消費者社会を問いかけている彼の作品には、光が要素として繰り返し登場する。この15年以上、アンドレ・デュボアの作品は、 国立美術館や文明博物館、ベサンポール現代美術館(ケベック)、イラストレーション美術館(ニューヨーク)、トロント国際アートフェア、 Nancy Margolis Gallery(ニューヨーク)、 Art Mûr galleryや Centre for Sustainable Development(モントリオール)など、ギャラリーや美術館で度々展示されている。彼は現在、4つ目となるパブリックアートプロジェクトに取り掛かっている。彼はモントリオール郊外を拠点に活動している。
レジデンスプラン:
遊工房レジデンスでのプロジェクトの軸となるアイディアは、庭の本質を表現することである。その創られた庭は、様々な形の小さな新生の彫刻によって形作られており、2つの大きなテーブルの上、または床に置かれる。それぞれのイメージは、切り紙から作られており、ペインティングやドローイング、プリントなど様々な媒体の東京のリサイクルプロダクトを用いる。植物の形をしたもののいくつかが壁から吊るされ、影と戯れる。また、蓮の花の彫刻を見せるため、床に水受けを置きたいと思っている。
紙で作った植物の彫刻の片面は日本、主に東京の文化が覆う。もう片方はカナダ、主にモントリオールの文化を表現する。両文化が融合は、本プロジェクトのタイトルに基づく。モントリオールの(Mont)と東京の(kyo)が合体し、「Montkyo」とした。
本プロジェクトは、文化を超えて、作品制作の基本的感性や考えの共有を提示する。この彫刻的プエオジェクトは、世界のどこにいようとも、自然の手入れや栽培することの重要性を比喩的に提示する。作品制作の伝統やアートの庭造りにより、作品制作美を熟考する 新しい方法が明確になる。
滞在期間 | 2017.09.01 - 2017.09.30 |
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滞在場所 | AIR-2 |
作家HP | https://andredubois.dunked.com/ |