2017.12.01 - 2018.01.31
アリ・サールト
[フィンランド]アリ・サールトは、ヘルシンキに拠点を置く写真家であり、講師である。1990年代半ば以降、殺人や処刑が行われた場所、都市空間での脅威、自殺、ホームレスやうつ病などのテーマを扱ったプロジェクトに取り組んできた。彼の主な専門である写真史、現代写真、現代美術、景観、建築写真について数多くの美術学校で講演してきた。
脅威を可視化することは可能か? 100年前に起こった犯罪を追跡することは可能か?どのようにして、うつ病の精神的な回復と時間をビデオ作品として視覚化できるだろうか?逆説的に、Saartoのイメージは、かろうじて見えるなにかに取りかかっている。
滞在中の計画
サールトは、肖像画、記憶、臨場感、空間、時、光と動きに興味を持っている。 遊工房では、ピンホールカメラをいくつか作り、これらの要素を試す。ピンホールカメラで肖像画を撮り、スローモーションビデオも作る予定。自身のポートレート撮影に興味がある方は、お気軽にご連絡ください。
アリ・サールトは、日本では、Yumiko Chiba Associatesに所属している。 遊工房の滞在制作の為、フィンランド文化財団とスカンジナビア・ジャパン笹川財団の支援を受けている。
滞在期間 | 2017.12.01 - 2018.01.31 |
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滞在場所 | AIR-1 |
作家HP | http://helsinkischool.fi/artists/ari-saarto/portfolio/pain/ |
作家HP | http://www.portfoliodialogue.com/reviewer/206 |
作家HP | http://www.asaarto.fi/ |