2019.06.04 - 2019.07.31
ミア・カバルフィン、ロサム・プルデンシャド・Jr.
[フィリピン]アーティストプロフィール:
ミア・カバルフィンとロサム・プルデンシャッド Jr.は、フィリピンのマニラに拠点を置くダンサーであり振付家である。 個々にダンスキャリアを積んできた彼らは、2012年に京都芸術センターのアーティスト・イン・レジデンスで共に活動することを決め、 デュエットを開始し、以降、彼らは意識的にデュオとしての仕事の形を創る。フィリピンの現代舞踊の中で数少ないダンサーである。社会心理学的テーマと共鳴する彼らの芸術は、サイトスペシフィックであり、マルチメディアや、そのムーブメントの実験を探求し続けるにつれて、伝統的な劇場空間から逸脱した。
滞在計画:
遊工房アートスペース滞在中の目的は、「Pahayag」(表現)と題した学際的なパフォーマンス作品を創り始めることである。 彼らの最初の突破口は、人口がテーマとなる。フィリピンの人口過多と日本の人口減少の間には明らかな違いがあり、表現力、対話、コミュニケーションなどの他の文化的側面との相関関係もパフォーマンスの根幹へと繋がっていく。計画は、非プロセニウム・ダンススペースの探査のデュオの実践に起因する。オープン・スタジオではこの作品を創り上演する予定である。
*国際交流基金マニラと国立文化芸術委員会の支援による。
滞在期間 | 2019.06.04 - 2019.07.31 |
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滞在場所 | AIR-1 |
作家HP | http://www.rhosam-mia.com/ |