2019.09.01 - 2019.11.30

ヒカル・クラーク

[ニュージーランド]

ヒカル・クラークは、ニュージーランドを拠点とするアーティストであり、その実践は、覇権と権力の構造を確立する方法に向き合う。彼は、建築がどのように社会的支配を促進し、その纏う物質的言語がいかに固有の観念形態の要因を明らかにできるかに興味がある。彼は「排除デザイン」や「対テロリズム」建築などの消極的かつ攻撃的な空間哲学に興味を持ち、公共空間と私的な空間の困難な関係に取り組んでいる。

遊工房に滞在中、彼は2020年のオリンピックに向けて東京で起きている建築の移行のリサーチに焦点を当てる。彼は、西洋の永続的な建築概念とは対照的な日本の建築哲学 “スクラップ・アンド・ビルド”に興味を持っている。

滞在期間 2019.09.01 - 2019.11.30
滞在場所 AIR-1
作家HP https://www.hikaluclarke.com/