マリアンナ・クリストフィデス & ベルント・ブロインリッヒ
[キプロス・ドイツ]マリアンナ・クリストフィデスは、ベルリン在住の、キプロス人アーティストであり映画製作に携わる。 彼女の芸術研究の実践は、共著に座す様々な層を構成する、絡み合った物語を扱っている。 キプロスを代表し第54回ベネチアビエンナーレに参加した。また、ベルリン芸術賞2019のファイナリストにもノミネートされた。京都の鴨川ヴィラでのフェローシップ、クンストラーハウス・ブフゼンハウゼン/インスブルック、IASPIS/ストックホルム、ロサンゼルス/ヴィラオーロラ、ガスワークス/ロンドンで滞在制作。展覧会、上映、講演は、[2020] VIS Journal/History Now、[2019] National Museum of Contemporary Art/ブカレスト、Videonale.17/ボン、アテネ音楽院/シュワルツ財団、[2018]ジーゲンヴァルツ・クンスト美術館/ジーゲン、[2017]近現代美術館/リエカ、テンポラリーギャラリー/ケルン、バトロウン映画祭、[2016]ベルリン・アカデミー/ベルリン、ベナキ美術館/アテネ、[2015]リソ美術館/パレルモ、第5回テッサロニキ・ビエンナーレ、[2014] 国立視覚芸術博物館/ソフィア、[2012]ボザール/ブリュッセル他多数。
遊工房では、マリアンナ・クリストフィデスは、協力者であるベルント・ブロインリッヒと共に、地球の力を人間のエネルギーの引き金として調査する「Strung to Breaking Point」プロジェクトを遂行する。エネルギーの概念を再考するために、生命を体系的な現象とみなすことで、惑星の意識に注意を向ける。計画されているのは、日本のアーティスト、建築家、職人、科学者との緊密なコラボレーションから生まれたマルチパートの動画インスタレーションである。16mmのフィルムレコーディングでは、マリアンナは東京周辺の人々に同行し、主要なエネルギーの発生に反応し、そのようなイベントによって活性化され、未来志向の行動でそれらを蓄積および変換する。遊工房での展覧会は、作品の洞察を提供する。
このプロジェクトは、京都のゲーテインスティテュートの鴨川ヴィラとギリシャのアテネのオナシスエアエマージェンシーフェローシップの支援を受けている。
滞在期間 | 2020.03.01 - 2020.03.31 |
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滞在場所 | AIR1 |
作家HP | http://www.mariannachristofides.com/ |