‐過去となる未来のために‐

川上 りえ []

2004.01.20 - 2004.02.02

1961:千葉生まれ 1989:東京藝術大学大学院修了個展 1991:ギャラリーなつか(東京) 1992:大同ギャラリー(札幌) 1992:ギャラリーR-BOX(札幌) 1993:ギャラリー山の手(札幌)1994:アムアートギャラリー(札幌) 1999:札幌資料館(札幌) 2001:アリアンスフランセ-ズ(札幌) 2001:ギャラリーたぴお(札幌) 2002:石狩市役所ロビー(石狩)2002:レッドミルギャラリー(ヴァ‐モント、U.S.A) 2004:遊工房アートスペース(西荻窪)グループ展 1989〜1999主に北海道内を中心に出品 2000:「アートに息づく命展」大丸藤井セントラルスカイホール(札幌) 「北の創造者達展」札幌芸術の森美術館(札幌) 2001:「第10回国際タペストリー・トリエンナーレ」中央染色博物館(ウッジ、ポーランド) 「北海道立体表現展」北海道立近代美術館(札幌) 2002:「水脈の肖像2002−日本と韓国、二つの今日展」北海道立近代美術館(札幌)、他(旭川)(石狩) 「北の彫刻展2002」札幌彫刻美術館(札幌) 2003:「札幌の美術2003 19+1の試み展」札幌市民ギャラリー(札幌) 「−水の渉り 森の音−」コンチネンタルギャラリー(札幌) 「A*MUSE*LAND 2004展」北海道立近代美術館(札幌)受賞・助成 2001:石狩市助成−第10回国際タペストリー・トリエンナーレ 2002:私が表現しようとしているのは、私の生命観です。ここで言う“生命”は、人間や動物など生き物の命のことではありません。それは、私たちの日常的な尺度で認識するものの大きさや、構築と破壊を繰り返す町の様相や、膨張する宇宙の姿であったりします。こうしたことを意識して考えると、私たち人間は、自然の中で、ごく一部の存在でしかありません。 作品制作を通して私は、日々の生活の中で人間としての価値観に縛られている自分の意識を解放することが出来、とても心地よいものを感じるのです。

展示期間 2004年01月20日(火) - 2004年02月02日(月)
展示場所 GALLERY