巨人の玩具
横井山 泰 []2004.11.25 - 2004.12.06
静岡生まれ 2001 多摩美術大学大学院美術研究科油画専攻修了 ■個展 2002 ギャラリー青羅 (東京)小野画廊 (東京) 2003 Gallery.b TOKYO (東京)「軽いつづら」 NICHE GALLERY (東京) ■グループ展 1999 模型洗濯機 多摩美術大学絵画北棟ギャラリー (東京) 2001 ウエボス ヌエボス 銀座三越美術ギャラリー (東京) 2003 富獄ビエンナーレ 静岡県立美術館 (静岡) TAMA・デ・アート パルテノン多摩 (東京) 第14回関口芸術基金賞展 柏市民ギャラリー (千葉) トーキョーワンダーウォール2003 東京都現代美術館 (東京) Summer Session2003 ギャラリーeシエスタ (東京) 2004 シェル美術賞2003>2004展 代官山ヒルサイドフォーラム(東京) 第7回岡本太郎記念現代芸術大賞展 川崎市岡本太郎美術館(神奈川) 0号展 トーキョーワンダーサイト (東京) ■受賞 2003 TAMA・デ・アート 「奨励賞」 2004 第7回岡本太郎記念現代芸術大賞展 「特別賞」 近所のお爺さんが死んで、しばらくして台所でカレーを食べていた。確かにお爺さんだったし鍋の中身も減っていた。カレーはどこに消えた?お葬式できいた話では「自分と云う物は無い」という。今いる僕は、かりの存在なのだそうだ、存在理由は因縁によるらしい。僕の原因があるから存在する。因縁が無くなる(死ぬということ)と消えてしまう、つまりは存在しないと。ああ、そういうことか。食べる理由があるから死んだあとでも食べたのだ、カレーも意味無く消えはしない。
展示期間 | 2004年11月25日(木) - 2004年12月06日(月) |
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展示場所 | GALLERY |