からっぽの重さ
朴 滋英 []2007.02.22 - 2007.03.04
ガラスは、温度と熟達した作家の技によって形態をなし、鋳込むことでイメージは作品となる。また、ガラスは序々に冷めていく過程で重力を記録するかのように形づくられる。私の作品は、ガラスが炉から出て固まりながら落ちていく過程のガラスの表面や内部の状態や重力との関係を視覚化している。ガラスの持つ特徴的な深い色と風合いを利用して、日常と日々のガラスワークの間で感じたことを鋳込みガラスでイメージして行きたい。
展示期間 | 2007年02月22日(木) - 2007年03月04日(日) |
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展示場所 | GALLERY |