とても近くに感じる―フィンランドと日本のレジデンスより

丸山芳子、松本恭吾、サラン・ユコンディー [日本、タイ]

2012.10.04 - 2012.10.14

フィンランドと日本のマイクロレジデンスで滞在制作を行ったアーティストによる本展は、海外のマイクロレジデンスを体験したアーティストが、マイクロレジデンスへの参加体験から、どの様なインスピレーションを受け、キャリア、制作活動、ビジョンにどの様な影響を受けたか、振り返るシリーズ「世界のマイクロレジデンス体験」の第一弾となります。

参加作家:
丸山芳子
2010年春、KulttuuriKauppila アートセンターで滞在制作、ART Ii Biennale参加。
「精神生活に不可欠なものとして自然環境を重んじる暮らし方。出会った人々の人生観に共感できた、人生の節目とも言える滞在となった。」

松本恭吾
2011年夏、Art Breakで滞在制作を行い、オウル市でも展覧会で活動成果を発表した。
「非常に密にその場と人に関わることができ非常に有意義なレジデンス体験だった。また集中して考え、自分の作品への思考を高めることができた。」

サラン・ユコンディー
2012年、国際交流基金の招聘プログラムを介して東京の遊工房アートスペースと福岡のStudio Kuraにて滞在制作。
「距離が相違を生み出すとは限らない。それぞれの場所は互いに遠く離れていて、大きな違いがある。けれども、魂の中の何かが似通っている。どこに行こうと、そこが私の家の様に感じるのだ。」

(メインイメージ:丸山芳子 photo by Kai Tirkkonen)

展示期間 2012年10月04日(木) - 2012年10月14日(日)
展示時間 12:00-19:00 (last day till 17:00)
展示場所 Gallery
作家HP exb_artist_url

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  • オープニング・イベント 10月6日(土)17:00-20:00