2017.07.18

AIRs vol.15 アーティスト・イン・レジデンスのほんとうのはなし 2017.6.18 開催報告

遊工房アートスペース⇔Tapiola Guest Studio (Finnish Artists Studio Foundation)


開催日時:2017.6.18() 1630-1700 

会場:遊工房アートスペース(東京) /Tapiola Guest Studio (エスポー・フィンランド) 

参加者:(現地):吉田和生(Tapiola Guest Studio滞在作家)

    (東京):村田達彦、村田弘子、辻真木子


フィンランド・エスポ市にあるTapiola Guest Studio (Finnish Artists Studio Foundation)との交換プログラム、2017年より開始。56月の2か月滞在・派遣の初代交換アーティストとしての写真家・吉田和生さんと、活動成果展のオープン前にSkypeセッションを実施した。


1.制作滞在環境:

Tapiola Guest Studioでは、スタジオと住環境が一体になったスペース。


活動期間中は、現地担当者Riikkaさんから展示やイベント情報が頻繁に入って来て、ヘルシンキ HIAPへのスタジオビジットを楽しむことが出来た。Finland Artists Studio Foundationが支援している暗室ラボを持つアーティストの紹介を得て、テクニカルな話などができた。展示終了後は、2ヶ月間のプログラムを有意義に使い、新たなリサーチに発展することができた。


2.展示発表期間:

展覧会は、滞在制作の環境にあるスタジオではなく、Finnish Artists Studio Foundationが持っているスタジオギャラリー Kalasatama Studio(ヘルシンキ)にて展開。

展示内容は、白夜のシーズンであるフィンランドで、南中の瞬間をカメラにおさめる作品の成果発表をした。


Attitude Control by Kazuo Yoshida

6/18 - 6/20 12:00-16:00 

Meet the artist on Tuesday, 20 June, 14:00-16:00


3.その他の感想など(吉田コメント)

・活動時期、展示/準備面:フィンランドでは、621日・夏至前後から休暇を取る人が増えるようで、今回は、その様な背景でのチャンスとして、7/18-20日開催に至った。(ギャラリー監視のアルバイトが見つからなかったなど、なかなか展示時期が定まらなかった)

・本交換プログラムは、とても良い体験となり、継続開催の価値があると思う。